令和3年度 始業式

2021年4月8日 15時55分

 本日(8日)から新年度、令和3年度がスタートしました。SHRの後、転任してこられた先生方をお迎えして、「新任式」が行われました。

 

〈新任式〉

(新任者紹介)

 香川教務課長から、鈴木斎校長先生をはじめ、13名の新しく来られた先生方を紹介していただきました。

 

(新任者代表あいさつ)

 新任の先生方を代表して、鈴木校長先生が、「本日、こうして皆さんと出会うことができました。校訓『学び鍛えよ 歴史を刻んだくすの木とともに』の言葉の通りみなさんとともに学び合い、鍛え合うことができることを新任者一同嬉しく思います。」とあいさつされました。

 

(生徒会長歓迎のことば)

  

 大西生徒会長が生徒を代表し、「新しく着任された13名の先生方、ようこそお越しくださいました。生徒一同嬉しく思います。活気あり三島高校で先生方と過ごせることを楽しみにしております。御指導よろしくお願いいたします。」と先生方へあいさつしました。

 続いて、第一学期始業式が行われました。

 

〈始業式〉

(校長式辞)

 

 鈴木校長先生が、「それぞれ新しい学年を迎え、期待と希望を胸にした皆さんと始業式をスタートできることを嬉しく思います。昨年度、新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな行事が中止・延期されました。今年度は、感染症拡大防止のためより一層気を引き締めつつ活動していくことで、皆さんの活躍の場が広がると思います。

 競泳に池江璃花子さんという選手がいらっしゃいます。過酷な入院生活やリハビリを乗り越え、自らを律する厳しいトレーニングを行った結果、日本選手権において57秒77というすばらしい記録で優勝し、東京オリンピック大会の切符を手にしました。世界中からの感動の声を私は耳にして、人の心を動かすのは頑張っている姿、何かに一生懸命になっている姿だと感じました。また、昨年、甲子園大会が中止になりました。甲子園に繋がらない大会に対し身の入らぬ選手達に向けて、松山商業高校の大野監督が、『もう一度挑戦しなくて良いのか。戦う姿を見せたい人はいないのか』と言いました。挑戦することや戦うこと自体に大きな価値があることを大野監督は選手に気づいてほしかったのだと思います。皆さんは何かに挑戦していますか。戦っている姿を見せたい人はいますか。令和3年度は挑戦し戦い、自らの鍛えてください。」と生徒を激励されました。

 

 式後、HR担任の先生の発表が行われ、新しいHRでのHR活動を行いました。

 新しい年度、新しいHRでの新たな1年が始まりました。しっかりと自己を振り返り、目標を立て、夢の実現に向けて努力していきましょう!

 

【写真:内海先生、小田先生  文:池田先生】