本日（１１日）、第三学期始業式が行われました。新型コロナウイルス感染症予防のため、放送での実施です。

〈校長式辞〉

　校長先生は、「昨年度二学期の終業式でラグビー部顧問の野本先生、主将の篠永君の話をし、『結果を求めず、走り続ける理由を大切にして欲しい』と皆さんにお願いしました。７０歳にして今なお輝くロックミュージシャンの矢沢永吉氏は恵まれない家庭環境の中、高校卒業時に広島から上京し自らの夢に従って走り続けました。もし彼が自らの家庭環境を理由に夢に向かって走らなければ今の彼はいません。

皆さんはどのような夢を持っていますか。先日、朝日新聞に掲載されていた九歳の女の子の投書に、『私は逆上がりをできるようになりたい。できないけどがんばりたい。努力だけはしないといけない。たくさん練習して出来るようになったら嬉しいと思う』とありました。皆さんも、まだできないけど頑張りたいものがあると思います。実りある一年にしてください」とひたむきに夢に向かうことの重要性を話されました。

<諸連絡>

　尾﨑先生は、ヘルメットの着用や命の大切さについて呼びかけられました。今一度、自分たちの登下校について振り返りましょう。

　養護教諭の志田先生は、「新型コロナウイルス感染が拡大しています。みなさん一人ひとりが能動的に行動し、気をつけてほしいと思います。マスクの着用、手指消毒など感染症予防に努めてください。不安や不満で心が満たされてしまいそうなときほど、周りに目を向け今ある幸せに感謝しましょう。」と呼びかけました。

いよいよ三学期が始まりました。今の環境で過ごすのも残り僅かとなります。悔いのないよう、この三学期を過ごしてください。