全校朝礼(教育支援課長講話)

 本日(23日)、全校朝礼が放送で行われ、教育支援課長の濵田己知先生の講話がありました。

 濵田先生は、「人と人とのほどよい距離感やコミュニケーションを探るために開発された『弱いロボット』の話をします。このロボットは、高いスペックを持ち合わせず、人のアシストを必要とします。人はロボットを助けることで不思議な満足感や達成感を味わいます。弱さや失敗、不完全さをオープンにすることで距離感に変化が生まれているのです。

 そもそも人間は不完全な生き物です。しかし、弱さや失敗を相手と共有することで距離が縮まり、できることや強みを引き出すコミュニケーションが生まれます。『弱いロボット』は、そうした関係の構築や距離の縮め方を私たちに提案してくれる一例だと捉えることができます。

 人間関係の悩みは、不便でややこしく、絶対的な解決方法がないものです。しかし同時に、自分を成長させ、望ましい集団を構築させることができます。ただ、人間関係に思い悩むのもまた現実です。教育支援課では、思い悩む皆さんのサポートをしていきたいと思います。ぜひ皆さんの話を聞かせてください。」と、「弱さ」や「不完全さ」に寛容であることについて話されました。

 

 生徒の皆さんは、新たな環境に身を置き、せわしなく日々を過ごしているのではないでしょうか。「心が疲れているな」と感じたら、ぜひ教育相談室に話をしに来てください。

 

【写真:土居先生  文:池田先生】