令和2年度 教職員離任式

 

 これまで私たちをあたたかく見守ってくださり、熱心にご指導くださった16名の先生方が、ご転勤、ご退職されることとなりました。新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、本日(30日)は「教職員離任式」が会議室で行われました。

 ご退職される井原恒久校長、鎌村浩一郎教頭、近藤千晴事務長に感謝状が贈られました。

〈職員離任式〉

(感謝状贈呈)

 

 

先生方お一人お一人が挨拶をされた後、花束が贈呈されました。

 

 生徒、保護者、地域の方々、関係の方々に向けて、ご退職、転任される先生方からメッセージをいただきました。紹介いたします。

 

[井原 恒久校長]

 この3月末で定年退職いたします。教員として29年間、行政職として9年間、合計38年間の勤務を終えることになりました。

 すでに生徒・新卒業生の皆さんには、終業式・卒業式の式辞でお別れの言葉をお伝えしました。これからの皆さんの人生にエールを送ります。

 また、これまで様々な職場や地域で御世話になった皆様方にも、この場を借りて篤く御礼申し上げます。折に触れていただいた幾多の御厚情に改めて感謝申し上げますとともに、皆様方のさらなる御健勝をお祈りいたします。

[鎌村 浩一郎教頭]

 大正生まれ、昭和、平成と将棋のプロ棋士として活躍した大山康晴十五世名人は、将棋を通した人生訓として、数々の言葉を残されています。その言葉の中で、『平凡は妙手に勝る』と『人生各有道』が、私の好きな言葉です。

 決して派手でもなく華やかでもない、そんな平凡な毎日の積み重ねが人生の勝利へとつながる。そんな思いでしょうか。

 また、将棋にはいろいろな駒があり、その性能や持ち味も様々です。非力と思われがちな歩という駒が自分に与えられた役割を果たすからこそ、飛車や角が表舞台で活躍できるのです。人の個性はさらに多様で、一つのものさしで測りきれるものではありません。百億人いれば、百億通りの人生があってもよいのではないかと思います。

 長い教員生活の中で同僚、生徒、保護者の方々から、多くのことを学びました。本当にお世話になりました。ありがとうございます。今大きな区切りのときを迎えて、新しい人生に向かって出発したいと思います。

[十亀 英樹教頭]

 二年間、大変充実した日々を送らせていただきました。授業では一年生の「化学基礎」を担当し、三島高校の皆さんと一緒に学ぶ、貴重で楽しい時間を過ごすことができました。また放課後には「夢をかなえる三島高校」をスローガンに生徒と教職員が一体となって部活動、学校行事に取り組む姿を見させていただきました。活力あるこの学校で過ごせたことは私にとっては一生忘れることのできない宝物となりました。

 皆さんに、シュバイツァー博士の「人間への信頼は私の希望を支える」という言葉を送ります。ことばの意味は私たちはこの世に存在している不幸の重荷をみんな一緒に担わなければならないということです。こんな時代だからこそ、周りにこのような気持ちで接することができれば心豊かに過ごせるのではないでしょうか。

 寂しい気持ちで一杯ですが、新任地でも地域と共に歩む学校づくりに努めていこうと思っています。終わりになりますが、これも一重に保護者・地域の皆様の支えがあったからこそと心より感謝申し上げます。

 三島高校のますますのご繁栄を心よりお祈り申し上げお別れとさせていただきます。さようなら。

[近藤 千晴事務長]

 保護者の皆様、同窓会の皆様大変お世話になりました。皆様のおかげをもちまして大過なく職責を全うすることができました。 生徒の皆さん 自己実現を目指し悔いのない高校生活を送って下さい。皆さんの活躍が私のエネルギーの一部となっていました。これからも地域のかたへ夢と希望を与えることのできる三島高校であって欲しいと思います。 

[森實 美和先生]

 九年間お世話になりました。

 すばらしい生徒の皆さん、同僚の先生方に恵まれ、とても充実した幸せな九年間でした。教科指導、部活動はもちろんのこと、情報や図書館教育等新たな仕事に携わることができ、自分自身も精一杯取り組み、それをやり遂げた後の清々しい気持ちが今胸にあふれています。これも皆さんとともに学校生活を過ごすことができたおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 可能性に満ちあふれた皆さんの今後の御活躍を願っています。また、卒業生の皆さん、保護者の皆様、支えていただきありがとうございました。またHPを見て下さった方々、あたたかい言葉をかけていただき、大きな励みになりました。三島高校でのかけがえのない日々を胸に、母校川之江高校で新たな気持ちでがんばりたいと思います。皆様との出会いに感謝します。 

[高橋 辰三先生]

 三島高校での思い出は楽しい思い出ばかりです。これはみなさんのおかげだと思っています。ありがとうございました。三島高校のことはこれからも陰ながら応援していきます!

 [永井 理夫先生]

 7年間お世話になりました。講師時代から数えて最長の在任校となりました。この学校では、様々な経験をさせていただきました。仕事をしていくにあたって、結局は今まで自分が積み上げてきた能力で勝負するしかないということや、ネガティブに物事に取り組むと大体、いい成果を得ることができないことを実感しました。

 生徒の皆さんも日々、やるべきことに対して、面倒と思っても、やりたくないと思っても、大人の言うことはうるさいなと思ってもポジティブ、謙虚に取り組むことが、あなた方の力になっていきます。それぞれの成果が残せることをお祈りいたします。頑張ってください。

[高畑 秀次先生]

 昨年度、今年度と私に関わってくれた皆様、本当にありがとうございました。2年前、大学を卒業してすぐに三島高校へと赴任してきました。あの当時、右も左もわからず生徒の皆さん、先生方、保護者の皆様などたくさんの人に迷惑をかけてしまったと反省しています。この2年間を振り返ると、しんどいことや反省したことのほうが圧倒的に多いですが、楽しかったことや嬉しかったこと、とりわけ生徒の皆さんとたくさん話せたことが強く印象に残っています。「先生ってペンギンみたい」と言われたこと、初対面で35歳と言われたこと、いろんなことを語り合ったことなどそのどれもが私にとってかけがえのない思い出です。

 転任するにあたって、生徒の皆さんへ2つ伝えたいことがあります。

 1つ目は出会いを大切にしてほしいということです。私とは別れることになりますが、その一方で新しい出会いもあります。新しく出会う人とかかわることでまた新たな可能性が生まれるはずです。あなたとかかわっているすべての人を大切にできるような人になってください。

 2つ目は1日1日を大切に生きてほしいということです。人生の中では、今当たり前にある生活が突然一変することがあります。3年生の授業では特攻隊の話をしましたが、授業を受けた人は覚えていますか?昨年も新型コロナウィルス感染症の影響で私たちの生活は一変しました。これからの人生そのような経験をすることが必ずあると思います。そんなときにああしておけばよかった、こうしておけばよかったと後悔することがないよう生きていってください。

 皆様との別れは寂しいですが、新しい出会いを大切に新天地でも頑張ります。2年間本当に世話になりました。ありがとうございました。

 [紙崎 薫先生]

 3年間、大変お世話になりました。三島高校での経験は、教員としてだけではなく人としてとても大きく成長させていただきました。いつの間にか周りに素敵な人たちに囲まれて、自分の甘さを実感するとともに、人と関わることの素晴らしさも教えていただきました。次に勤めさせていただく大洲高校の肱川分校は、生徒数もとても少なく、また別の能力が求められるところではあると思いますが、暖かい雰囲気の元、生徒と共に生きる力をはぐくんでいきたいと思います。三島高校で経験させていただいたことを胸に今後も頑張っていきたいと思います。本当にお世話になりました。

[井原 雅先生]

 生物基礎を担当しました。「教えることは学ぶこと」を実感した2年間でした。コロナウイルス禍の中で免疫の授業をしたことは、私にとってもかなり印象的なこととして記憶に残るはずです。私たちは様々なウイルスと共存しています。私たちの胎盤の遺伝子の一部は、レトロウイルスの遺伝子を利用しています。親から子への縦方向の進化とは別に横方向の進化とも言える感染による遺伝子の変異が起こっていることを考えると、これからもウイルスとつきあっていくしかないことに気づきます。一方で、いろいろな社会のひずみがコロナ禍で見えてきました。弱い立場にある人たちが最も強く影響を受け、死に至っています。社会の在り方を考える声が多く上がっています。

 私たちに必要なのは「想像すること。」Imagineのメッセージがこれほど強く思い出されたことはありませんでした。

 [樋田 修一先生]

 三島高等学校では8年間お世話になりました。素直で個性豊かな生徒たちに囲まれ、授業に、部活動に楽しく充実した日々を過ごすことができました。転任先でも勇気を出して大きな声を出して頑張ります。生徒の皆さんの、特に新2年生、ソフトボール部〈目標はベスト8ですよ〉の皆さんの今後の活躍、飛躍を期待しています。保護者の皆様にも様々な場面でお世話になり、ありがとうございました。

 If you want it you got it   You just got to believe   Believe in yourself

(求めなければ何も得られない  ただ信じることだ    自分自身を!)

                                  ( “Believe” by Lenny Kravitz )

 [伊藤 香織先生]

 この春、みなさんや6年間過ごした三島高校とお別れして、新居浜南高校に赴任することになりました。

 この6年、本当にあっという間でした。いろいろな出会いがあり、いろいろな経験をさせてもらいました。学ぶことの多い、とても充実した6年間でした。

 生徒会誌「菱門」には、毎年卒業生へのメッセージとして、「笑う門には福来たる」と書かせてもらっています。その意味は、もちろん知っていますよね?「いつも笑い声が溢れる家には、自然に幸運が訪れる。明るく朗らかにいれば幸せがやってくる。また、悲しいこと・苦しいことがあっても、希望を失わずにいれば幸せがやって来る。」というものです。

 人との別れは、悲しくて寂しいものですが、その後には新しい出会いもあります。今別れても、いつかどこかで、再会することだってあります。

 みなさんが辛くてしんどいことも頑張っていることを思い、私も新任校で頑張っていきます。

 6年間、ありがとうございました。

 また、どこかで、笑顔で会いましょう。 

[若藤 愛梨先生]

 4月から弓削高校に赴任します。

 三島高校で過ごした3年間は本当に楽しかったです。そう思えるのは、元気で心優しい生徒たち、そして温かく見守ってくださった保護者の方々に囲まれていたからです。本当にありがとうございました。

 生徒の皆さん、特に新3年生のみんな、バスケ部のみんな、自分たちらしく輝いてくださいね。私の好きな歌にAKB48さんの「前しか向かねえ」があります。「別々の道進んだって 空は繋がってるんだ」というフレーズが特に好きです。お別れは寂しくて寂しくてたまりませんが、三島高校の皆さんに負けないように私も前を向いて頑張ろうと思います。

 楽しい3年間を本当にありがとうございました。

 [宮崎 修一先生]

 この度の人事異動で西条高校に赴任します。三島高校では11年間お世話になりました。11年前は、新3 年生が小学校入学の年ですね。また、映画「書道ガールズ」が公開された年です。映画のモデルになった三島高校での勤務をワクワクしながら来たのをつい先日のように思い出します。

 長いようで短かった三島高校での勤務は、私にとってかけがえのないものとなりました。特に商業科の皆さんの日々の頑張りや卒業後のご活躍を聞くことは励みになりました。また、野球部の活動で苦楽を共有してきたことは何事にも代えがたい財産となりました。

 新任地でも新しい出会いを楽しみにして成長していきたいと思います。

 在校生の皆さん、卒業生の皆さん、保護者の皆様、そして三島高校を支えていただいている地域の方々皆様に心からの感謝を申し上げましてお別れの言葉といたします

 

[加藤 啓太先生]

 昨年の3月に一般企業を退職し、早くも1年が経ちました。1年間という短い期間でしたが、ありがとうございました。 教員生活1年目を三島高校でお仕事させて頂きまして感謝申し上げます。皆さんとの一番の思い出は体育の持久走です。私に勝負を挑んできてくれた諸君ありがとう。来年度は私の記録を上回ることができるように頑張ってください!

 一日一日を大切に。日々成長です。私も日々勉強です。これからも頑張りましょう。皆さんのご活躍をお祈りしています。1年間ありがとうございました。

[三好 美妃先生]

 生徒の皆さん、保護者の皆様、三島高校教職員の皆様、そして地域の皆様、大変お世話になりありがとうございました。このたびの異動で川之江高校へ赴任することとなりました。

 三島高校で過ごした4年間を振り返ってみると、当たり前のように毎年繰り返していた学校行事や部活動が、この1年、コロナウイルス感染症拡大防止のために本当に残念なことになってしまいました。我慢したり、つらかったり、心や体のバランスを崩してしまった人もいたのではないでしょうか。休校の間の学校はなんともいえない静けさでした。皆さんが学校に戻って、賑やかな声を聞いたときに、学校はこうでなくちゃと思ったことが忘れられません。校内でもできる限りの感染対策をしてもらいながら、なんとか日常を取り戻しています。まだまだ、元通りの世の中に戻ったわけではありませんが、生徒の皆さんが安心して学校活動ができるよう、心から願っています。

 最後になりましたが、4年間で関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

 

 先生方、本当にありがとうございました。先生方とお別れするのは寂しいですが、先生方が教えてくださったことを心に刻み、これからもがんばっていきます。お体に気を付けられ、新たな場所でますますご活躍ください。本当にありがとうございました。

【写真:土居先生 文:池田先生】