全校朝礼(新任者講話)

 本日(1月29日)の全校朝礼は放送により「新任者講話」が行われ、今年度新規採用として本校に赴任された佐藤将太郎先生が「働くということ」をテーマにお話をしてくださいました。

 佐藤先生は宮崎県延岡市の御出身で、地元の公立高校を卒業後、東京の大学に進学。卒業後、11年間東京の企業で働き、2018年4月、高校の教員になるという目標を叶えるため、地元宮崎に戻り、常勤講師として公立高校に勤務された後、愛媛県で採用されました。

 「働くということ」について、先生が身をもって感じられたことを2つお話して下さいました。

 「1つ目は、転職する際にはもらえる給料が増えることが大切です。3年生中には4月から就職する人もいます。きっといろいろ悩むことも多いでしょう。しかし、その時に感情で会社を辞めることは高いリスクを伴います。なぜならば次に務める会社で、辞めた会社以上の給料をもらえないと、税金を支払うことが大変になるからです。その中でも住民税は、辞めた会社の給料に対して、新しい会社での給料から支払わなければなりません。」

 「2つ目は、臨機応変な言動が大切だということです。今回のコロナ禍でマスクを作る会社が増えました。トヨタ自動車がその一例です。今まで車を作っていた人たちがいきなりマスクを作る仕事に配置転換されることがあり得る時代です。『私は車一筋です』と、強いこだわりを持つことも重要ですが、その時、その場に応じた言動ができる人間になることも重要です。他人のことを見て、自分の立ち振る舞いを意識していますか?これが働く上で重要視されると感じました。出来ていないと思う人、今なら大丈夫です。『~さんに相談すれば協力してくれるはずだ』、『~さんに頼めば安心だ』と言われるような、ニュートラルでありながら、どんな困難にも立ち向かいやり抜く力を持った芯のある人間になることが大切なことだと感じています。」

 

 佐藤先生が御自身が経験なさったこと、感じられたことをお話くださり、私たち一人ひとりの心に深く刻まれました。安易に物事を途中でやめないこと、臨機応変な言動をすることは今の私たちの生活の中でも重要です。立派な社会人になるためにこれからの生活の中で気をつけて行動していきたいです。

【写真 高畑先生】