H30三島高校日記

おもしろ科学コンテスト

 10日(土)、「平成30年度おもしろ科学コンテスト」が愛媛大学工学部、愛大ミューズで行われ、県予選を勝ち抜いた本校を含む県内12校が参加しました。

 

本校からは8名(西嶋隆司郎、井川聖也、加地涼真、薦田奈々子、鈴木翔太、田淵祥大、藤原風歌、守屋太斗)が参加し、数学、物理、化学、生物、地学、情報の6分野の問題をそれぞれ1時間で解き、順位を競いました。

(化学)

(生物)

(数学)

(地学)

(情報)

(物理)

本校は「アドバンスド・サイエンス賞」を受賞しました!

おめでとうございます!

帰り、石鎚パーキングで休憩。クリスマスイルミネーションが点灯していました。充実感とともにほっとひと息。

 

「主体的で対話的な深い学びができた1日でした。普段経験できない高度な実験や学びができました。」(近藤先生)

この貴重な経験を今後の学習に生かし、さらなる高みを目指してがんばって下さい。お疲れ様でした。

【写真 近藤先生】

ラグビー準決勝 勝利!決勝へ

本日(11日)、愛媛県総合運動公園球技場において、「第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会愛媛県予選」準決勝が行われ、本校ラグビー部が見事勝利しました!

[試合結果]

三島 26対14 松山聖陵

前半 19対7

後半 7対7

ラグビー部の皆さん、決勝進出おめでとうございます!素晴らしい勝利です!

花園目指して頑張って下さい!

【写真  白石前校長先生】

書道部マルシェでパフォーマンス

本日(11日)、伊予三島運動公園芝生広場において「Love  Shikochu  Love Earth ラブシコチュ-  ラブア-ス」(体験型マルシェ)が開催され、本校書道部が書道パフォーマンスを披露しました。

大にぎわいの会場。ステージ前で大勢の方々に軽快な音楽にあわせ、力強い筆の運びとパフォーマンスを披露しました。

意気込みを語る、福田部長。

 

 

会場内は拍手の音が鳴り響きました。

終了後は、皆さんに実際に大きな筆でパフォーマンスを楽しんでいただくワ-クショップを行いました。

会場内に飾れたパフォーマンス作品

晴天の下、多くの方に御覧いただき、書道部の皆さんにとっても大きな励みになったことと思います。今後のさらなる活躍を楽しみにしています。お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

吹奏楽部「太陽の家フェスティバル」に参加

   本日(11日)、吹奏楽部が四国中央市「太陽の家」の『太陽の家フェスティバル』に参加しました。

ディープパープルメドレー、崖の上のポニョ、ドラえもん、Love so sweet、サンサンたいそう、を演奏しました。

楽器体験では、施設利用者の方々といっしょにドラえもんを演奏しました。また、サンサンたいそうでは、一緒に体操し、楽しい時間を過ごすことができました。

 演奏会後、部員たちは模擬店のスタッフを担当しました。太陽の家を御利用の方やその御家族の方々と販売やゲームを通して様々な交流を持つことができ、とても貴重な経験をさせていただきました。

【写真・文 岡﨑先生】 

 

 

平成30年度人権・同和教育講演会

 本日の午後は、「平成30年度人権・同和教育講演会」が行われました。森川恵里先生(みなら特別支援学校生徒の保護者)においでいただき、「支援の必要な子どもを持つ母の思い」をテーマにお話をしていただきました。

森川先生は上記の4つについてお話をしてくださいました。

1 こうちゃん(息子さん)について

 現在12歳の息子さん(以下こうちゃん)は今春から、父親の転勤に伴い、これまで過ごした四国中央市立川之江小学校を卒業し、東温市の「みなら特別支援学校」小学部に元気に通っています。

 こうちゃんはお母さん(森川先生)のお腹にいる時に、「胎児水腫」という5千人~1万人に一人という難病中の難病にかかり、生後、口からほとんど食べることができない、飲み込めるが、上手く食べられない、胃に入ったものを吐いてしまうという状況が続き栄養状態が悪く発育が困難でした。当時、ミルクを飲まないのは、「お母さんのせいだ。」と何度も言われ、こうちゃんの状況を理解してもらえませんでした。3か月間、ミルクを飲まない餓死寸前の状態で入院し、その後手術や入院を繰り返した後、生後11か月で手術を受け、吐かなくてよいようになる手術を受けます。しかし、うまく食べることができません。3歳で赤ちゃんくらいの体重しかなく、耳かき一杯ほどのごはんを1日中食べさせる生活を続けていた森川先生は、こんな生活をしていてはだめだと考え、「胃ろう」(お腹に穴を開けて直接栄養を注入する)の手術を受ける決断をします。病院の先生からは、「小さな子どものお腹に穴を開けるなんて、そんなかわいそうなことができますね。」と言われたそうですが、その「胃ろう」が大成功し、こうちゃんは成長して大きくなることができました。今でも1日4回、胃に栄養を注入することでこうちゃんは元気に学校に通い活動できています。プールに入り、ビート板で25m泳ぐこともできます。修学旅行も行きました。自分らしく楽しくがんばっています。

 森川先生がこうちゃんのためにどんなに辛く、悲しく、苦しい思いをしたのか、そしてこうちゃんがよりよく生きられるためにどれほど努力されたのかが、ひしひしと伝わってきました。

2 川之江小学校特別支援学級保護者会「かおり会」

  

 こうちゃんが規模の大きい川之江小学校に入学し、特別支援学級に入った時、40名近い生徒がいました。保護者の方も知らない方ばかり。森川先生は何とか保護者同士がつながることができないだろうかと考え、お母さんたちが年に3~4回ほど集まって親睦を深めることができる「かおり会」を作りました。

 障がいのある子どもを持つ親にとって子どもを学校に行かせることはとても心配です。学校という社会で生活するには、人とうまく関わることが必要で、そう簡単にできることではありません。障がいのある子どもにとって、周りの人にしんどい所、苦しい所を分かってもらえることが大切です。一人ではできないが、一人じゃなかったらできる、先生はそう考え、保護者同士が情報交換することで、障がいを隠すのではなく、子どもたちに生きやすい環境を作ろうとされました。その会がさらに発展し、「四国中央市お母さんの親睦会」も開かれ、穏やかに知り合い、つながることを目的に現在でも続いています。昨年は70名を超える参加者でした。

 先生は「(障がいがあることが)かわいそうに。」と言われることが嫌いで怒りの気持ちを持つこともありました。しかし、「怒っても仕方がない、そう言ったり、見たりする人は関心があるんだ。」ととらえ方を変え、にっこりと笑ってあいさつをすることにしたそうです。昨年、ある会で若い男性から、「障がいのある人に手助けしたいが、何をしたらいいか分からない。」と相談され、「実際に出会ったら、とりたてて手助けする必要はありません。スルーしてください、スルーとはあたたかい見守りです。目が会ったら、にっこり笑いかけてください。」と答えたそうです。皆が思ってくれていること、自分に何ができるか、それを心に留めておくことが大切です。

3 障がいのあるお母さんの気持ち

 

 あるお母さん仲間との話。お母さんをコップに入った水に例えると、元気な子どもを持つお母さんはコップに半分くらいの水が入っているので、少々傾けても、水はこぼれません。落ち着いています。しかし、障がいのある子どもをもつお母さんはコップが満杯でこぼれるぎりぎりで、ちょっとでも揺れたらこぼれます。それだけ不安定です。「大変だけど、がんばってね。」と声を掛けられ、つい子どもにも言ってしまいますが、がんばりすぎるとつぶれてしまいます。大切なのは、子どもと親がそれぞれ誇りを持って生きること、自分に自信を持って精一杯生きることです。できないことも多いので、周りの支えが必要になるります。

 子どもが幸せに生きていけるために何でもしようと思います。「先に死なないで。」とこうちゃんから言われました。自分一人では生きていけないことを子供心に感じています。しかし、自分より長生きして幸せになってほしいと思います。「僕はこの四国中央市でなら生きていける」という街作りが必要だし、人々とつながり合いながら、「生まれてきてよかった。」と思えるようになってほしいと願います。

 4 優しい傘のおはなし

 こうちゃんが1年生の時、雨の日の下校時。傘を開くことができずに困っていたこうちゃん。その時、男の子が一人、自分は雨に濡れながら、だまってこうちゃんに傘をさしかけてくれました。一生懸命のこうちゃんはそのことに気づいていません。やっと傘を開けたとき、その男の子は「やった。」と言って、自分の列に帰っていきました。がんばっている子どもに対してあたたかく見守り、傘をさしかけてくれた心からの思いやりは、教えたからできたことではなく、心が育っているからできたことです。「心が育つ」のが「人権教育」です。

 森川先生の講演後、生徒を代表して人権委員長松本琴美さんが、「今日はありがとうございました。先生ご自身が努力して壁を乗り越えてこられたことが分かりました。私たちも今年7月暁雨館で研修会を行ったり、文化祭でその研究内容を展示するなど人権を大切にする取組をしています。これからも人権問題を解決するためにがんばっていきたいです。」とお礼の言葉を述べました。

 

森川先生のお話を聞き、「共生」するためには相手を理解することの大切さ、思いやりの心、あたたかく見守る心、相手の立場に立って物事を考える事の大切さを痛感しました。私たちができることは何か、お互いをよく理解し、認め合い、よりよく生きていけるために、一つ一つ行動にうつしていこうと思います。先生が教えて下さったことを忘れず、心を育て、皆で助け合い、明るい未来を作っていきたいです。森川先生、ありがとうございました。

【写真 篠原先生】